日本学術振興会特別研究員(通称学振)に向けて頑張っていく軌跡です。
学振という制度
研究業界の人間にとって,学振というと日本学術振興会特別研究員(以下,DC)のことを特に指しています。公式の詳しい情報は以下で。
ざっくり言うと,
「私は将来立派な研究者になりうる優秀な人間です!給料と研究費をください!!」
という制度です。
「これが取れなきゃ研究業界でやっていけないぞ!」
と
「取れなかったけど私は元気です!!」
が定期的に喧嘩してるように見えます。知らんがな
私の現状
私は2021年4月で博士課程2年(D2)です。最後のDC2チャンスです。
過去の戦績はもちろん
DC1:不採択
DC2(1回目):不採択
な訳です。
それでも論文がないですが。
コロナと鬱がほんとに効いてます。
締切までできること
締切までにできることはもう随分限られています。
DC1を申請するときに怒涛の発表ラッシュをしているので,論文という成果と申請書の中身で勝負だろうと考えています。
論文に関してできること
とにかく計算あるべし!
理想は論文accept,最低でもarXivに投稿!
申請書に関してできること
毎年のように申請書の様式がアップデートされていますが,今年はより一層変わったように感じます。大上さんがその辺のことも踏まえて改訂版を出してくれました。
こっちも参考になります。
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者:Dustin Boswell,Trevor Foucher
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
読みやすいプログラミングコードも読みやすい申請書も見やすいスライドも全部一緒だよなーそうだよなーということが味わえます。
何はともあれやるしかない
この一言に尽きます。あと2ヶ月ほど頑張ります。